珪藻土(けいそうど)は、
藻類の一種である珪藻の殻の化石を主な成分とする
堆積物(堆積岩)のことです。ダイアトマイトともいいます。
この珪藻の殻の主成分は二酸化ケイ素です。
珪藻の化石からなる岩石が珪藻土ですが、
多くの場合白亜紀以降の地層から産出されます。
珪藻土は、耐火性と断熱性に優れているため
建材や保温材として用いられているほか、
電気を通さないので絶縁体として、
また適度な硬さから研磨剤としても使用されています。
昔からその高い保温性と程よい吸湿性を生かして、
珪藻土は住宅の壁土に使われていました。
現在では壁紙としてはビニールクロスが主流ですが、
近年では自然素材への関心が高まってきており、
壁土としての珪藻土が見直されてきています。